変革には4つのレベルがあります。
第1レベルの変革:正しく行動する
従来行われてきた改善の多くはこのレベルになります。
・実績を目に見えるカタチにする。
・目標を設定し、実績を目標と比較する。
・差異を認識し、管理する。
・問題を解決する。
・あらゆる面で、実績の継続的改善。
第2レベルの変革:正しい行動をする
このレベルは、何をするかを変えます。つまり過程や、システム(組織やニーズ)自体が意図する結果や使命の達成に最適であるかどうかを見極めて正しい過程、プロセスを作り上げることです。
・このレベルは、組織全体の共通疎外要因の差異を最小限に抑える。
・正しい行動をするための組織全体の設計
・組織全体でのフィードバック、学習、責務のプロセスを設計する。
第1の変革は、業務改善として、第2の変革は、組織単位の改善と言い換えることもできるかもしれません
今回は、ここまで。次回は、第3の変革、第4の変革の記事を掲載させて頂きます。